部門紹介

リハビリテーション科

Rehabilitation

概要

理学療法士13名、作業療法士5名、言語聴覚士12名で構成されています。他部署との連携を円滑にするため、各病棟にスタッフを担当配置としております。患者さんの状況に応じて、1対1での個別的なリハビリテーションを専門職が担当します。

※なお、リハビリテーションは医師の指示に基づいて開始となるなど、医療制度に則った対応となりますので、予めご了承ください。

理学療法

病態評価に基づいて、ベッド上のかかわりから離床への取り組み、在宅生活を想定した歩行訓練まで幅広い介入をすすめていきます。

作業療法

食事動作やトイレ動作ほか、より具体的な日常生活内容への支援を行い、福祉用具の選定や環境設定も提案させていただきます。

言語聴覚療法

言語機能面だけでなく、嚥下評価を踏まえて、食事形態の提案や食事場面でのさまざまな援助を行います。

栄養科

Nutrition

概要

管理栄養士4名、調理師9名、調理補助8名で構成されています。患者さまの状態に合わせた食事を、多職種協働で検討し、美味しく・安全を目標に調理提供しています。

管理栄養士

栄養指導や栄養相談を実施。入院患者様の栄養管理全般を担っています。

栄養士・調理師

治療食でありながらも、美味しくて食べやすい食事づくりを心掛けています。

適時適温

温冷配膳車を用い、朝食8:00、昼食12:00、夕食18:00に配膳しています。

放射線科

Radiology

概要

2名の診療放射線技師で、一般撮影検査、X線透視検査、CT検査やMRI検査などを行い、病気や怪我の診断・治療に役立つ画像を提供しています。これらの画像により、病気の早期発見にもつながり、現代医療では必要不可欠な技術です。また、並木病院においては、CT装置、MRI装置などの高度医療機器の共同利用も行っており、かかりつけ医師の診断を受け、検査のみ当院で受けることができます。

主な対象疾患

ヘリカルCT

X線を照射することによって、体内の器官をくまなく検査し、病状をいち早く調べることができます。入院患者様の栄養管理全般を担っています。

1.5T MRI装置

MRIとは、磁気共鳴画像装置のことで、当院では1.5Tの装置を導入しています。MRI検査では、全身の幅広い部位を調べることができます。特に頭部や脊髄、四肢など関節といった比較的動きが少ない部位の検査を得意としています。MRI検査は、CT検査と異なり被ばくの恐れや造影剤を服用する必要がない為、比較的身体への負担の少ない検査です。

薬剤部

Pharmacy

概要

薬剤部では、5名の薬剤師が他の医療スタッフと連携して、入院・外来患者さまへ適切な薬物療法を提供できるよう、入院時から退院時までさまざまな業務に従事しています。薬剤部の主な業務は以下の通りです。

調剤

外来、入院、薬の説明書やお薬手帳の作成(ご希望の方はお申し出ください)

注射薬関連

個人別セット払い出し

病棟関係

入院患者さまへの薬の説明、持参薬の鑑別・再調剤など

薬品管理

医薬品の購入、保管、定数配置薬剤の補充。血液製剤の管理など

医薬品情報業務

医薬品情報の収集・管理、院内への情報提供

その他

TDM(治療薬物濃度モニタリング)業務、薬剤管理指導業務、ICT(感染対策チーム)、NST(栄養サポートチーム)、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)、褥瘡対策チームのメンバーとして臨床の場で活躍しています。